瑠璃一味のお戯れな学園生活
そんなこんなで楽しくお土産選びを楽しんで、宿泊先に帰ってきた瑠璃一味は。

「どうして二日連続フリーダムな行動するのっっっっっ!」

小夜先生怒りの巴投げで帝難川に放り投げられました。

そろそろ秋も深まり、水に浸かるのは厳しい季節となって参りました。

控え目な性格で目立ちませんが、小夜先生もかつては龍太郎の腕をぶち折った古武術の使い手です。

怒らせるとバイオレンス、神楽先生よか怖かったりします。

「さ、小夜先輩、何も川まで投げ飛ばさなくても…」

ビビった七星が、思わず止めに入る。

「止めないで七星ちゃん!」

小夜、吠える。

「私、前作のヒロインの一人なのに『orz』とかやらされたんだからっ!」

憤懣やるかたない小夜先生。

流石、いずれは丹下家の嫁となる女。


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