瑠璃一味のお戯れな学園生活
だが。

『んーん、リィちんに用事があって電話したんだよぉ』

ケラケラと野菊は笑う。

『今、時間あるぅ?よかったらちょっと出てきてもらいたいんだけどぉ』

「え…?」

『霸龍闘君とデートだったぁ?』

「そ、そういう訳じゃないよ…」

今日は何も予定ないし、霸龍闘に連絡入れてみようかなとは思ってたけれど。

「わかった…brownで待ち合わせでどうかな…?」

リィは野菊とそう約束して、一旦電話を切った。

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