瑠璃一味のお戯れな学園生活
と。

「お?君も霸龍闘君と同じ銃使いなんだねぇ?」

女の子座りして手入れをしていたリィを、一人の少女が覗き込んだ。

日焼けした肌、お団子髪、元気のよさそうなクリクリした瞳が印象的。

まだ早春、肌寒い日もあるというのに、早くも天神学園半袖制服姿だ。

「見ない顔だねぇ?中等部?」

「……」

コクリと頷くリィ。

それを見た途端。

「じゃあお姉ちゃんと同級生だね!」

その少女はニパッと笑った。

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