瑠璃一味のお戯れな学園生活
と。

「何やってんの、二人とも」

校門の所で霸龍闘達に声をかけたのは孔雀だった。

傍らにはシンとリィ、それにシルヴィや咲花の姿も見える。

「く、孔雀ぅ…」

ウルウルと目を潤ませる鬼龍。

「な、何泣いてんですか鬼龍先輩っ」

咲花がギョッとする。

「実はさあ…」

霸龍闘も困った様子で孔雀に相談。

「お泊まりなら橘邸に泊まりゃいいじゃねぇか」

安請け合いするシンだが。

「私達も居候の身…勝手な事できない…」

リィが窘める。

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