瑠璃一味のお戯れな学園生活
「鬼龍」

その隣では、瑠璃が鬼龍に声をかける。

「どうした、最近痩せてきたんじゃないのか?」

「ん?そうアルか?」

汁なし担々麺・粉山椒イスカンダル盛りをズゾゾと啜りながら、鬼龍は顔を上げた。

「そうだね…ちょっと頬がすっきりしたような…」

孔雀も奥方手作りの弁当を口にしながら言う。

「兄様は、アレだよ」

めのうがクスクス笑う。

「鬼龍ちゃんのけしからん乳が、痩せてしぼんじゃうのが心配なんだよ」

「そんな事は言っていない!」

ムキになるとこがまた怪しい(笑)

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