瑠璃一味のお戯れな学園生活
「あうっ…」

軽い脳震盪を起こし、ガクリと跪く鬼龍。

「鬼龍!」

「大丈夫かっ」

霸龍闘と瑠璃が、思わず鬼龍に駆け寄る。

「あわっ、ごめんっ、モロに入っちゃった!鬼龍ちゃん大丈夫っ?」

めのうも鬼龍の側頭部に触れる。

「だってだってっ…」

狼狽するめのうは。

「鬼龍ちゃん、凄い殺気出すんだもんっ、思わず体が反応しちゃったんだよっ」

それでも鬼龍の思惑に対し、無意識の内に反撃を繰り出してしまっていた。

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