瑠璃一味のお戯れな学園生活
「あっはっはっ!瑠璃の奴赤くなってらぁ!」
腹を抱えて笑う霸龍闘。
「笑い事じゃないアル…」
鬼龍の方も耳まで真っ赤だ。
「お兄ちゃんは純情だからねぇ。私や母上、居候の琴子さん以外の女の子には、あんまり免疫ないんだよ。さっきもさぁ」
めのうは手際よく弁当箱を片付けながら言う。
「中等部の女の子が、こっちの校庭に遊びに来てたの。何か、親戚の人が高等部の警備員らしくてね、ほら、あのスペシャルバカ」
「へぇ、スペシャルバカの身内が中等部にいるのか」
興味深そうに霸龍闘が言った。
「みたいだよ。で、その子がお兄ちゃんに警備員室の場所を訊いてたんだけど、その子に話しかけられるだけでお兄ちゃん赤くなっちゃって」
真面目一筋、瑠璃らしいエピソードだ。
腹を抱えて笑う霸龍闘。
「笑い事じゃないアル…」
鬼龍の方も耳まで真っ赤だ。
「お兄ちゃんは純情だからねぇ。私や母上、居候の琴子さん以外の女の子には、あんまり免疫ないんだよ。さっきもさぁ」
めのうは手際よく弁当箱を片付けながら言う。
「中等部の女の子が、こっちの校庭に遊びに来てたの。何か、親戚の人が高等部の警備員らしくてね、ほら、あのスペシャルバカ」
「へぇ、スペシャルバカの身内が中等部にいるのか」
興味深そうに霸龍闘が言った。
「みたいだよ。で、その子がお兄ちゃんに警備員室の場所を訊いてたんだけど、その子に話しかけられるだけでお兄ちゃん赤くなっちゃって」
真面目一筋、瑠璃らしいエピソードだ。