瑠璃一味のお戯れな学園生活
brown近くにある空き地。

そこに瑠璃一味は移動した。

「何も今すぐやらなくても…」

「もしかして、くー君怒ってるの?」

「霸龍闘の言い方が気に入らなかったんなら、私がよく言っておくからさぁ」

咲花、めのう、野菊が口々に言うが。

「そんな事ないよ。ちょっと興に乗っただけ…」

そう言って、孔雀は四季を鞘から抜いた。

「そうだよな」

霸龍闘もまた、ホルスターにマテバを納めたままでクイック&ドロウの構え。

「俺はガンマンだけど、武士の常在戦場って考え方は好きだぜ?いつ如何なる時も、誰に挑まれても受けて立つっての?」

一定の距離を置いて、対峙する霸龍闘と孔雀。

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