瑠璃一味のお戯れな学園生活
さて、食事も終わった。

「んじゃ俺達は中等部の方に戻るわ」

霸龍闘が立ち上がる。

「うん、またねぇ」

笑顔で手を振るめのう。

霸龍闘と鬼龍は彼女と別れ、中等部校舎の方に戻っていく。

その途中。

「ほぇ?」

霸龍闘達は、中等部の制服を着た女子生徒と出くわす。

健康的な肌色、ツインテール、つり目の長身。

霸龍闘達は彼女を知っていた。

「野菊じゃんか!お前も天神学園に入学してたんか?」

< 46 / 2,622 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop