瑠璃一味のお戯れな学園生活
「その点、リィはいいよなぁ」
食卓につきながら、霸龍闘が膨れっ面になる。
「アイツの魔銃っていうのは、弾丸の装填しなくていいんだってよ。魔力?精霊?そういうのを使えば、弾丸無しでもずっと撃てるんだってさ」
アホの霸龍闘は、弾丸代がかからなくて羨ましい、程度にしか思っていないようである。
「尚更霸龍闘に魔銃は向かんな」
酢豚を平らげた龍娘が言う。
「魔力も中国拳法の気功に似ている。精霊に働きかけるか内在する『気』を練るかの違いはあるが、精神統一や集中力が肝要になる…鬼龍と違って硬気功も出来ない霸龍闘が、魔銃など使いこなせるものか。お前は実弾がお似合いだ」
食卓につきながら、霸龍闘が膨れっ面になる。
「アイツの魔銃っていうのは、弾丸の装填しなくていいんだってよ。魔力?精霊?そういうのを使えば、弾丸無しでもずっと撃てるんだってさ」
アホの霸龍闘は、弾丸代がかからなくて羨ましい、程度にしか思っていないようである。
「尚更霸龍闘に魔銃は向かんな」
酢豚を平らげた龍娘が言う。
「魔力も中国拳法の気功に似ている。精霊に働きかけるか内在する『気』を練るかの違いはあるが、精神統一や集中力が肝要になる…鬼龍と違って硬気功も出来ない霸龍闘が、魔銃など使いこなせるものか。お前は実弾がお似合いだ」