瑠璃一味のお戯れな学園生活
やがて砂埃が晴れてきた。

「お、おい、黒爪…大丈夫かぁ…?」

憎たらしい敵だが、流石に酷い怪我をしていないか心配だ。

声をかけるシン。

その呼びかけに。

「大丈夫か…だと…?」

返事が返ってきた。

「ここまでの事をしておいて…只では済まさんぞ、小僧」

ようやく見えてきた黒爪の姿に。

「!?」

シン達は絶句する。

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