瑠璃一味のお戯れな学園生活
まぁ要するにアレですよ。

翡翠は結局の所、可愛い愛娘のめのうが龍之介にチューされたのが気に入らないと。

だから腹癒せと嫌がらせを兼ねて、龍之介の入部は認めないと。

「意外と器ちっちゃいアルな、旦那…」

「でも老師も鬼龍が瑠璃以外の奴に手ぇ出されたら同じ事しそうだけどな…」

ヒソヒソ話す霸龍闘と鬼龍。

「とにかく」

翡翠は腕を組んだ。

「丹下 龍之介、貴様の入部は認めん。失せるがいい」

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