瑠璃一味のお戯れな学園生活
「ん…んんぅ…」

次にめのうが目を覚ましたのは、まだ夜明け遠い午前3時。

道場に準備されている布団一式で眠っているものの、慣れない枕では眠りが浅かったのだろうか。

「……」

辺りを見回すと、リィが、鬼龍が、規則正しく寝息を立てている。

シルヴィなどは布団を蹴っ飛ばして元気一杯な寝相だ。

クスッと笑って布団を掛け直してやるめのう。

皆ゴールデンウイークという事ではしゃぎ過ぎたのだろうか。

疲れてよく眠っていた。

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