通学恋愛
口もとを隠しながら、駿太はつぶやいた。


「バカはカゼひかないから大丈夫!」


「それ、オレかしこいってこと?ゲホッ」


「いや、バカだよ。

ささ、入って入って!おじゃましまーす」


駿太をムリヤリ家の中に入れて、自分も入った。
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