通学恋愛
別に、普通の錠剤じゃん。


あたしはいつも通り、水を手に取った。


…つもりだったのに、


水の入ったコップは、ニヤニヤする駿太の手の中に。


ビックリして、錠剤、口から出そうになった。


「さぁさぁ、飲んでくださいよ、渚サーン??ケホッ」


うわっ………きたなっ!!!


しゃべるコトも出来ず、駿太を睨みつけた。


駿太はあたしを見ながらニヤニヤ。
< 160 / 370 >

この作品をシェア

pagetop