通学恋愛
駿太としばらくキスをして、ボーッとしてきたあたりで、駿太は口を離した。



「…ぷはっ、鼻で呼吸できないって苦しすぎ!」


「い、いきなり何!?」


薬の苦みはもう完全に消えていた。


「やっぱマズいな…この薬」


舌を出した駿太に、自然と体が熱くなる。


「薬って…」


「口移し♪」


このやろー…(怒)(怒)


「バカッ、変態ーーーっ!」
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