通学恋愛

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「バカッ、変態アホーーーーっっ!」



元気なことも分かり、あたしは駿太の頭を思いっきり叩いた。


頭を押さえ、涙目の駿太は言った。


「渚だって、覚悟してたんじゃねーのー?」


んなワケあるかぁ!!


「病人はこんなコトしないよ!!」


「オレには一番のお見舞いなんだけどなぁー…」
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