通学恋愛
こんなのじゃ、駿太の合宿が終わるまでもたないよーー!!


「とりあえず、勉強して気を紛らわすのよ」


そんなの、勉強嫌いでアホなあたしにはムリだって!!


いーなー、駿太…。


合宿のおかげで補習から逃れられるなんて…。


口をとんがらしてると、担任が教室に入ってきた。


「こらぁ、お前らちゃんとやってるか?

エリートがこうやって教えてくれるだけ、ありがたいんだぞ」


先生は、レイちゃんの肩を叩いた。
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