通学恋愛
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自分の自転車を押しながら、のんびり下校。


けっきょく、最後まで補習、補習、補習の嵐で、部活には顔も出せなかった。


明日もきっと、そうなんだろな…(泣)


夕暮れの中歩いてると、茶髪が金色になった駿太を思い出す。


思い出すのは、今思えば笑顔ばっかり。(ニヤニヤ含む…)


あの笑顔が見たくなった。


実は駿太が前言ってたみたいに、


あたしも、駿太の笑顔見ないと一日締まらないのかな…。
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