中学生の平凡な恋事情


いいなぁ・・


私も前に行きくじを引く。


14番・・・


あ!!後ろ!!!!


なんで!?悪い日じゃないの!?



全員引き終わり机をガタガタと動かしだす


ガタッ


私は教室内を見渡した


うん、ここなら書ける!



『へぇ、お前が隣ね』


「え…?」


横の席には佑斗がいた


なんでいるんだろ…




・・・・・あ




「えぇ!?あんたが隣なの!?」



「…遅くない?理解するの」


「なんで!?」


「…そっからですか?」


佑斗は私に向けて15と書かれたくじを出した

       
「これでいい?14番さん」


うそでしょ…、なんでなんで…



「いやぁぁぁぁ!!」



『星奈うるさい!!!』
< 13 / 202 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop