中学生の平凡な恋事情


「お前、言ったらただしゃおかねぇからな!」


?!?!

あのムカつく爽やかさは?!


しかも若干、顔赤いよ?


「なに?どうしたの??」


『いや、本当は言ってもよかったんだけど
 言うと佑斗に殺されるからやめとく』


「当たり前だ」


やっぱり………荒い



「ねぇ、佑斗……なんか
 口調荒くない?」


気になってたずねてみると佑斗は
びっくりしてるんだか、
なんだか

やってしまった………的な顔してる


ん?ん?どゆこと?


『あー、それは実際佑斗が俺と話すとき
 話す口調が変わるって事だよ』


「う……」


え、器用


って思ったのが本音
< 147 / 202 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop