中学生の平凡な恋事情
「お前、言ったらただしゃおかねぇからな!」
?!?!
あのムカつく爽やかさは?!
しかも若干、顔赤いよ?
「なに?どうしたの??」
『いや、本当は言ってもよかったんだけど
言うと佑斗に殺されるからやめとく』
「当たり前だ」
やっぱり………荒い
「ねぇ、佑斗……なんか
口調荒くない?」
気になってたずねてみると佑斗は
びっくりしてるんだか、
なんだか
やってしまった………的な顔してる
ん?ん?どゆこと?
『あー、それは実際佑斗が俺と話すとき
話す口調が変わるって事だよ』
「う……」
え、器用
って思ったのが本音