中学生の平凡な恋事情


「うぐぐ………重たい………」


ふらつきながらも一生懸命階段を上がる


三階に着いたときにはもう
息が上がっていた




『あれ、何やってんのお前』


「へ………?」


『数学?あーこの前集めたワークね』


なんでか遭遇したのは佑斗だった


よく最近は現れるなぁ、もう

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