中学生の平凡な恋事情


その後佑斗は軽々とワークを運んでいった


「…………。」


なんか話してほしい


さっきから無言なんだけど


なーんて考えてたら教室についてしまった



『あ、教室開いてない』


ガチャガチャとしてみるが鍵がかかっていて
開く気配がない


まぁ、そりゃそうだ
鍵かかってるんだし


『オレ誰かに鍵、借りてくる』


「え、あーうん………」


佑斗は走ってどこか行ってしまった


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