わけあり彼女





じわっと涙があふれそうになった。



……ダメだダメだ!!



こんなところで泣いたってしょうがないもん!!



そう思い、くつろごうと両腕を浴槽のふちに置いた。



すると……カチッ。



なにかを押したかのような感覚に襲われた。




< 27 / 278 >

この作品をシェア

pagetop