わけあり彼女





今日食べさせてくれた料理も、全部瑠花さんの手作り。



……おいしすぎる。



もしあたしが男だったら、瑠花さんをお嫁さんにしたい。



ってゆーか、絶対惚れてた。



料理を口に運んでいると、瑠花さんがおもむろに口を開いた。



「あ、もう時間だ! なっちゃん、わたしもう帰るけど、ゆうと仲よくやってね♪」



「……え??」




< 36 / 278 >

この作品をシェア

pagetop