良いんぢゃん?! ㊦

下駄箱

―下駄箱――――


『友弥ー』

朱音が呼んだ。


『何だよ!!』

友弥が振り向いた。



『あいつが友弥だから!』

と朱音。


―――――――――


これが、
あたしが友弥を初めてみた
瞬間だった。



< 27 / 128 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop