【完】私のヒーローは学校一のイケメン君【番外編追加!】
……もう、考えんのやめよ。
――――――
それから入学式は終わり、今日はもう帰れる。
……雪乃先輩どこかな。
荷物を持ち、先輩がいるであろう二階に来た。
一クラスずつ顔を除かせるもどこにもいない。
「なにやってんの?一年生だよね?二年に何の用かな?」
「あたしらが案内してあげよっか!」
めんどくさ。
けばい顔見せんなっつの。
そのまま素通りしようと二人の横を通りすぎた。