【完】私のヒーローは学校一のイケメン君【番外編追加!】
キス、される。
「やめて……」
後数ミリ。そんな距離で絋君を止めた。
ごめんね絋君。ホントに好きなら、やめてくれると思うの。
「ごめん……まだ怖いよな」
私から離れて、寝っ転がる。
絋君……。ホントに、私のこと好きなの?
無理矢理、しないんだね。
「絋君、好きです。付き合ってください」
私ってほんとバカだ。最初から絋君、私のこと助けてくれて、守ってくれて。
悪い人なんかじゃなかったじゃん。