【完】私のヒーローは学校一のイケメン君【番外編追加!】
目を見開く絋君。そんな彼もカッコいいと思ってしまう。
「いいの……?」
「絋君じゃなきゃ、やだ」
そう言うと、ゆっくりと絋君の顔が近づいてきた。
「んっ」
絋君の唇が重なったとき、嬉しくて嬉しくて、首に腕を回した。
「……ふぅ、んっ」
酸欠で苦しくなり絋君の胸を力なく押した。
「はぁ、はぁ」
やっぱり、無理矢理することはないんだね。
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