闇の向こう側で~あなたの光を~

美海はそんなことも気にせず美味しそうにお菓子を食べてる。


さすがと言うか

なんと言うか………。



うん、鈍感!

この言葉に限るな!




美海「優悟も一緒に食べましょ?」


片手に持っていたクッキーを渡してくれる。


だが、それを受け取らずに


「美海が食べさせて?」


と、ねだってみた。

さすがに嫌がるだろうなと思ったが


「いいけど、なに食べる?」


え…。

マジです?

俺、冗談だったんですけど……。

どーすんのっ?

この情況っ!

なにっ?

ほんとに食べさせてくれんのっ?!



もういいや!

男ならガツンといけ~!


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