闇の向こう側で~あなたの光を~
朝からほんと楽しい。
下駄箱のことと登校を除けば
幸せ以外の何ものでもない。
将雅と話していると颯がきた。
颯「美海さんっ、バックお持ちします」
そういえば、机に辿り着く前に
したっぱ君達に囲まれてしまったから
バックを持ったままだった。
「じゃあ、お願いしてもいいかしら?」
颯「はいっ!」
「ありがとう」
お礼を言うと
顔を少し赤らめバック受け取ってくれた。
しばらくの間、したっぱ君達と話していると
幹部たちの殺気がし始めた。
したっぱ君達はビクーッとして
顔を青白くさせた。
ほんとにもう……。