私のとなり、俺のとなり。
「あの頃のお前はずっとしたばっか向いてて…まともに顔を見れなかった。しっかり目を見て話したかったのに…」

だから、お弁当を…?いや。でもそんな理由でも頭にかけてくるのはダメだよね。

「だって、パシられるの嫌だったし…その時は光輝のことマジでくずだと思ったし…目を見て話すほどの相手じゃないかなって…」


「でも、俺が笑えって言ったら笑ったよな。」

それは……。パシるのやめてあげるっていたけど、やめてくんなかったじゃん!笑いたくないの我慢したのに!

……何て死んでも言えないけど。
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