私のとなり、俺のとなり。
「てゆうか、流多のくせになんで教会で告白なんか……!」

「ゆうかは大事だからしっかりした場所で告白したかったんだよ…。」

ゆうかは顔を赤くする。



私だって矢田君とこんな風にラブラブになりたい!

リア充めーーー!


「そっか……末長くお幸せにね。流多これ!お誕生日おめでとう!」

私は綺麗に弧を描くように誕生日プレゼントを流多に投げた。


見事にキャッチ。

「サンキュー!ありがとな!」


私は優夏と流多に手を振って……光輝のもとに。

< 146 / 150 >

この作品をシェア

pagetop