私のとなり、俺のとなり。
捻挫に気づいたのはお母さんでもなく流多だった。

すぐに私を担いで家にいって足を冷やしてくれたんだ。

そのお陰で後遺症にもならなかったし捻挫してるときもあんまし痛くなかった。


「邪魔なんだけど。」

だから、これからは流多が困ってたら私が助けてあげるんだっ!……!?
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