私のとなり、俺のとなり。




そして今私は屋上の扉のところに立っている。


この扉の向こうには……矢田直紀がいる。


「大丈夫だよ。乃愛ちゃん。絶対に裏切ったりしないから」

そう呟いて

ドアノブにてをかけた。
< 40 / 150 >

この作品をシェア

pagetop