私のとなり、俺のとなり。
矢田君だ。
矢田君が来てくれた……っ。



「てめぇら……人の女に手出してただですむと思うなよ……っ」


矢田君は声がすごく低くてすごく怒ってるのが分かった。


矢田君は赤髪の胸ぐらをつかんで一発。


バキッ!

「うっ……!」


矢田君……っ!
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