クール女子と大泥棒が恋すると、




顔を上げると、目の色は依然として暗かったが、

少しだけ光を宿していた。




「団子……食べ……たいです……」



「おう!」



俺は満面の笑顔を浮かべた。




千歳は俺に苦笑いして、部屋に招き入れた。





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