クール女子と大泥棒が恋すると、




重い鉄砲を持ち上げて、動かないよう照準を定めるのは大変だった。




でも、1週間後にはある程度は扱えるようになった。



「千歳は銃を扱う才能があるね。

決行は明日だ。銃を持って15:00に銀行の前においで。」



「うん!!また明日ね、ボス!!」



鉄砲を誰にも見られないようにして、家へ走った。







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