クール女子と大泥棒が恋すると、





次の瞬間、僕の真後ろにボスが立った。



パァンッッッ



男の人の体が後ろに吹っ飛んだ。



「きゃああああ!!!」



女の人の叫び声を聞いて、警備員が駆け寄る。



すかさずボスが警備員の人も撃ち抜いた。




「とっとと1000万円持ってこい。」



「は、はいっっ!!」




女は慌てて金庫から金を出し始めた。




ボスの表情はいつもと何一つ変わらなかった。




「どうぞっ……」



ボスは金を受けとると、その女の人も殺してしまった。



僕とボスは小走りで銀行を出た。







< 28 / 323 >

この作品をシェア

pagetop