クール女子と大泥棒が恋すると、




朝ごはんを食べ終え、可愛い服を探す。



おにゅーは昨日着ちゃったからな……。



引き出しの奥から小さい頃着てた服を引っ張り出した。



おお!懐かしい。



昔はこんなスカートもはいていた……。



白のフリフリスカート。


小6に買った。


まさかと思ってはいてみると、



「おお。入った。」



自分の成長のなさをひさひしと感じる。



あ、でもやっぱちょっとちっちゃいからかなり短いかも……。


ま、いっか……。




上に着るのは……。



仕方ないからお母さんが着てたセーターを着た。



昔流行ったのだけど、もういいや。

めんどくさいし。




そうして私は千歳の前に姿を見せた。





< 288 / 323 >

この作品をシェア

pagetop