クール女子と大泥棒が恋すると、




「や、やめてよ!」



「なんで」



「は、恥ずかしい……から……」




顔熱っ

もうやだよ~




「お前可愛すぎだろ……」


「何そのセリフ……ぎゃっ」



う……また……!



しかも「ぎゃっ」って言っちゃった……。



「地震のときみたいな可愛い声出せよ」



「あれはマジ過ぎるから……」



「じゃあ、これもマジにしてあげる。」





ちょっ、無理だって!




「ストップ!」




私は慌てて振り返った。



もちろんパンツは見えないよう女の子座りで。




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