クール女子と大泥棒が恋すると、





「…………なんか良い……。」



「は?」



「そのサバサバ感スゴいカッコいい!!」



「は?」




美月、という人は目を輝かせながら、私の手を握った。




「友達になってください!」




新しい学校、初めて会う人ばかり。



物好きもいたものだ。



世界はまだまだ広い。







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