クール女子と大泥棒が恋すると、





「………………宮野……。」


「1週間よろしくな。」



陽は鋭く宮野くんを睨む。



「お前は伊緒の彼氏なのか?」


「しっかりした子だな。
そういうんじゃないよ?安心しろ。」


宮野くんは陽の頭を撫でようとしたが、

陽は宮野くんの脚をおもいっきり蹴飛ばした。



「っで!!!」


「伊緒に手ぇ出したら許さない!」



宮野くんは5歳児の蹴りに座り込んで悶えていた。






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