クール女子と大泥棒が恋すると、




千歳side




まさか本当に同居を許してくれるとは思わなかった。


って言うか、

この姉弟なんなんだ!


姉は無表情だし、何考えてんのか分かんないし。

弟も同じく無表情で、すげぇ蹴ってくるし。



すごい奴らの所にお邪魔してしまった……。



「じゃあ、千歳の部屋はここ。

陽と一緒に使って。」



案内された部屋には陽がいた。


やはりすごい形相でにらまれたのだった。







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