クール女子と大泥棒が恋すると、










家に着くと、千歳はすでに合鍵で中に入っていた。



「おかえり、ハニー」


「ふざけてないで陽のお迎えに行くよ。」


「なんだよつまんね。

昼みたいに怒ったりしろよ……。」


「千歳はみんなにああなんだから気にしてたら疲れる、とさっき気づいた。」


「そんなことないよ?ハニー」


私は無視して一人でお迎えにいった。




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