君恋日記



前にもあったなぁ…

あっ!クリスマスイヴの帰り道か。


あたしは佐田くんとの記憶は鮮明に覚えてる。



「よしっ!たぶんだけどこれで大丈夫だよ!」

「おっ!サンキュー!」


「じゃあ、みんなのところ戻ろっか。」

ちょっぴり惜しいけど一緒にいつまでも居られないし、居る必要無いもんね…


と、向かおうとした時
あたしの手首を掴んだ佐田くん。


たまに佐田くんが読めない。

佐田くんはあたしを期待させる。


ズルいよ…

あたしまたスキになっちゃう。

気持ち抑えられなくなっちゃう。




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