君恋日記




あたしに言われても…困るよ…


佐田くんの彼女は紛れもなくあたしな訳で…


でも、、あんな行動あたし以外の3人も気づいてるんじゃないかな?


「わ、わたし!みさきちゃんとじゅんくんの邪魔は一切しないから!!
だけど…この気持ちが収まるまで好きでいさせてほしい。

好きでいる分には自由でしょ?」



すごく…すごく迷ったし、イヤだったけど、

そんな純粋な彼女の瞳と気持ちに負けてしまったあたし。



「だけど…佐田くんはあたしのだからね?」


「うん!ありがとう!!
ワガママだけど…友達になってほしい!」



と、言った気さくな彼女にあたしは惹かれてしまってケータイ番号とLINEを交換して今日は3人とも早々帰ってしまった。






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