君恋日記




またまたライバルが現れてしまった。


ちょっと疲れた1日だった。


みんなが帰ってからあたしは佐田くんをぎゅっと抱きしめた。


「みさき大胆だね。どーかした?」


優しい佐田くんはあたしの頭を撫でながら抱きしめてくれた。
佐田くんに包まれると安心する。



「あたし以外…見ないでね?」



あたしっていつからこんな風に素直に真っ直ぐ言えるようになったんだっけ?





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