君恋日記



午前中の授業内容があまり
思い出せない位に浮かれてた…


大好きな片思いしてる相手とお昼ご飯を食べるって…あたしにしてはものすごーく凄いこと。


1時近くなる昼休み。

お弁当を出そうとスクールバックに手をつけたら


「暮橋!ほらっ行くぞ!」


なんて言って佐田くんがあたしの手を掴んで
走って教室を出た。




わたしの顔は絶対赤いだろうな、、

手汗大丈夫かな…



男慣れしてないわたしの緊張はマックス。



これからだって言うのに…





< 43 / 303 >

この作品をシェア

pagetop