星の彼方へ
「海音、大丈夫?」


花保、声が半泣きだよ。


ごめんね?


心配かけちゃって。


「大丈夫だよ!それより、海音はどうやってここに来たの?」


海音は、意識が全くなかった。


だから、全然覚えてない。


「本当に、海音覚えてないの?


あのね、水島クンが運んでくれたんだよ。


海音が倒れたのを見て、水島クンすぐに海音のところに飛んできて...


何回も、海音のこと呼んでたんだよ。」


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